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花島 進
Proc. of 11th Symp. on Accelerator Sci. and Technol., p.519 - 521, 1997/00
原研タンデム加速器で近年行った制御システムの改良について報告する。ブースターRF制御室への副制御コンソールの設置、CAMACシリアル・ハイウェイ・ドライバーの新型への更新、主コンソールのシャフトエンコーダの改良、中央プロセッサシステムのプロセッサモジュールの更新、トランスピュータによって制御されるデータ点の設置等を行った。これらの改良により、タンデム加速器本体と後段ブースターの連携運動が円滑に行えるようになった。またシステムの信頼性も向上した。
猪俣 新次; 鈴木 勝男
分子科学研究所技術研究会報告集, 0(15), p.120 - 123, 1996/07
自動制御研究におけるシステム同定実験への使用を目的とした広帯域M系列信号発生器を製作した。この信号発生器の特徴は、(1)トランスピュータのハードウェア・タイマ機能を利用することにより10sec単位で10secから10secまでの8桁にわたってM系列信号の基本時間間隔の設定を可能とした、(2)トランスピュータのハードウェア・タスク・スケジューラ機能を利用して信号発生と被同定システムの入出力データの同時取得を可能にした、(3)パーソナル・コンピュータPC9801をホスト・マシンとし、PC9801バス・インターフェースを有するトランスピュータ搭載ボード、ディジタル・アナログ変換ボードおよびアナログ・ディジタル変換ボードを用いて安価な構成とした、などである。
猪俣 新次; 鈴木 勝男
JAERI-M 93-119, 44 Pages, 1993/06
倒立振子制御装置を、トランスピュータ・ボードとA/D・D/A変換ボードをパーソナル・コンピュータに実装して構築した。この制御装置では、A/Dからデータを入力し計算結果をD/Aへ出力するプログラムの処理時間を短くすることが必要である。本研究ではプログラムを三つの方式、1)I/Oサーバの機能拡張による方式、2)I/Oサーバを使用したポート・アクセス方式、3)I/Oサーバを使用しない方式について作成し、ミリ秒オーダの応答が要求される倒立振子制御実験への適用の可能性を調べた。その結果、方式は1)はインターフェース・プログラムの作成手順は複雑であるが処理時間が条件を満たし、制御プログラムの作成が容易である点から倒立振子制御実験にはもっとも適しているとの結論を得た。また、この方式の有効性は制御実験によっても確認した。